クワズイモデザインルーム







ぼくらの家ができてから

夫婦対談「クワズイモのくらし」


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イル・フェ・ソワフさんの畑を撮影することになり、11月最後の日曜日(マジで快晴)、でかけてまいりました。畑は糸島半島にありますので、夫とドライブがてら、畑へおじゃますることにしました。

油山を10時半に出ると、糸島半島の向こう側半分にある洋食屋「グランパ」へは11時半ちょっと過ぎた頃に到着しました。ここは美味しいと評判を聞いていて、ずいぶん前から気になっていたお店。予約必須ということでした。

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評判通り、とってもとっても美味しかったです。田舎の洋食屋なんて銘打ってあるけど、地元のしみじみした食材を使いながら、きちんとしたライトフレンチ。田舎っぽすぎず、おなかにやさしく、しっかりした味と、家では作れないプロのワザ。どの項目ももらさずすばらしいバランスでしたよ。

あまりにも美味しかったので写真撮りました。

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メインの鶏の巻いたの。レンズ豆と、なにか柑橘系の香りのするフィリングとともにいただきます。

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デザートは大好物なのでますます得点高し、のフォンダンショコラ。注文してから作ってくださいます。濃厚な焼きたてのショコラにカツンとフォークをあてると、「あらっ」と簡単にくずれ、中からどっわ〜とチョコレートソースが流れ出します。あららあらら、などといいながら、美味しくいただきました。ミルクティーにしてもらったのですが、ハーブを添えてくださって、これがまたカフェインを少し弱めてくれて、やさしい味の紅茶になりました。

建物は、古民家に手入れを施してあり、カフェっぽいのですが、ここで洋食屋さんかあ、としみじみ。

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わんこが手押し車に乗って、あきらかに撮影拒否。手(前足)で「やめてください」のポーズ…。なぜ?

そのあと、「グランパ」近くの新しいパン屋さん「のたり」へ。まさに「自給自足」だの「クウネル」からそのままでてきたみたいな世界。粉の個性を生かしたシンプルパンと、あんこや柑橘、ドライフルーツなどそれぞれパン生地の滋味をそっと深めるハード系パンのラインナップ。ひとつだけテーブルがあり、イートインもできるようでした。

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今日は「くるみあん」の実店舗営業の日。「のたり」からすぐ近くの「くるみあん」へも立ち寄りました。ミルクパンが魅力的で夫婦並んで迷ったけど、お鍋の底が平らじゃなくて、ウチの電気クッカーには無理かな〜と、断念しました。今日はオーガニックコットンの下着をいくつか購入。そうそう、お店の前の「PAO」さんのパンも買いました。ここのパンもひじょ〜に私好み。

約束の時間にまだ少しあったので、途中の「緑の農園」で、「つまんでご卵」や陶翠苑の「炙り鯖寿司」「月のさかな」の生パスタなどいつもの大好物を購入しました。

そして到着、イル・フェ・ソワフさんの畑です。ずいぶん広いです!まるっきり陽に当たった明るい畑で、大将とトモキさん、そしてお店のお客さんでお手伝いの男性が3人で、楽しく畑仕事をなさっていました。

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聞いてみると、お店が月曜日から土曜日まで毎日で、畑に日曜、ときには平日もちょっと畑に寄ったりするんですって。もう本当に朝から朝まで、お店のこと、なんですね〜。まっすぐでシンプルで、睡眠時間の少ない生活。私なんかの想像を絶するのだとは思いますが、それでもやはり、すてきな生活だと、思います。

ああ、楽しかった!!! 途中、別府の「江戸銀」でにぎりと助六を折り詰めにしてもらって帰宅。まだ日の沈まないうちに、緑茶を煎れて、お寿司をほおばりました。

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