クワズイモデザインルーム







ぼくらの家ができてから

夫婦対談「クワズイモのくらし」


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2011年04月11日

無事に息子を保育園に入園させることができました。自宅で自営業の私にはとても高いハードルでしたが、関係者の皆さまにご助言・ご協力をいただきました。ありがとうございました。

今日から午前九時半〜午後五時までの予定で営業を再開いたします。営業時間外の作業ができなかったり、突然のお休みをいただくことも予想され、またご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

なお、自宅の電話はファクス専用とさせていただいておりますのでご了承下さい。自宅の電話は子機がないので、なかなか出られません。ご連絡の際は携帯電話までお願いいたします。

2011年01月19日

昨年後半から仕事、始めています。

保育園入園を待って万全の体制で、と思っていましたが、区役所へ幾度となく問い合わせしたところ、ウチはどうやら列の最後方に後回しされているみたい。いろんな優先条件からことごとく外れているのです。で、方針転換。できることからやっていきます。

各方面の方々にはご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ここで9月からの営業再開についてお知らせしておりましたが、やはり保育園の空きがなく、かなわないようです。息子を片手であやしながらの仕事というのは考えておりませんので、もう少しお待たせすることになります。大変申し訳ありません。

現在、設備などを一新して、新しい環境で良い仕事ができるように準備も進めております。どうか、目処が付きました暁には、また贔屓ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

確定申告も無事終わりまして、昨年はあまり仕事をしていないのでお金がたくさん返ってきてくれましたのでうししであります!

さて、今年度の営業についてですが、9月の復帰を予定しております。子どもを保育園に入れての復帰ですので、入園状況によって、変更がある場合もあります。また状況が確定しましたら、ここで報告させていただきます。

お問い合わせなどいただきましてありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

kissa

小坂章子さんの『九州喫茶散歩』が発刊されました!この本は、大好評だった『福岡喫茶散歩』の続編です。私も妊娠前から参加していた仕事で、出産後わずかな時間をどうにかやりくりして作った大事な大事な作品となりました。

『福岡喫茶散歩』の評判は装丁にもいただいており、小坂さんと出版社の書肆侃侃房さんから、続編も同じテイストで、という本当にありがたいお申し出を頂戴しました。それならば『福岡喫茶散歩』を超えるクオリティを求めたく、もがきあがいてなんとか形にできました。

小坂さんには「もはや『福岡喫茶散歩』が幼く見えますね」というお言葉をいただきました。とてもうれしいお言葉です。

kissa

これは、出版を記念したイベントでの一コマ。「クラフトの店梅屋」さんで行われました。あたらしい「koya」さんの棚にちょこんとのせられた二冊。満足です。

明けましておめでとうございます。 「畑に降りたエンジェル」の方ではすでにご報告、及び多くのあたたかいお言葉をたくさんいただいております。2009年9月に無事に出産を終え、静かなくらしを楽しんでおります。

現在は育児休暇ということで、引き続きお休みを頂いております。ありがたいことに「いつごろ?」という再開のお問い合わせがいくつか頂いております。なにしろ初めての育児なので、なかなかこれからどうなるのかわからないというのが正直なところですが、まずは暖かい季節になるまでこのくらしを続けようと考えています。

まずはご報告まで。 こちらのホームページもまた少しはじめようかと思っています。

今年のあなたにも幸多かれ。

お世話になっております皆さまには、大体のご挨拶を済ませております。次に営業を再開するときには、晴れて盛大に、という形になれば、ご迷惑ご心配をおかけしている皆さまにもご安心いただけると思います。そのためにも、早めに店じまいさせていただいてるという状況でありますので、どうかご了承くださいませ。

なお、休業中のブログに付きましては、「小夏を探す旅」及び「畑に降りたエンジェル」で更新をいたしますので、よろしければお寄りください。

『ぐるプサ』が新しくなりましたよ〜!

gurupusa

プサンをぐるぐるしたい人のためのばりばりガイド、『ぐるぐるプサン』が新しくなって帰ってきました!2刷りも底をつき、ファンや書店さんから「まだ出らんのかいウォン安やっちゅうに」という篤い篤いラブコールをいただいておりました。まあまあ、制作に時間がかかるのも当たり前、真のプサン通がしっかりと現地で集めた細かい情報を、ちこちこと誌面に落とし込んで作り上げた渾身のガイドなのです!!プサンに行くのにこれ持ってない??なんで??なんで??…というぐらいのマストガイド。今すぐ書店へGO!

私は、著者としてほんの少し原稿を書いております。デザインの方は全ページ丁寧に作らせていただきました。ああ、また行きたいな、プサン。

そろそろの季節ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。確定申告の季節です。大体、年末からぼちぼちと始めているはずなのですが、諸般の事情によりまだほぼ手を付けてない状態。一度、締切をやぶり、ひどいことになったので、それだけはダメ!!!ウチの場合、完全に夫をまきこんでやってるので、というか夫主体でやってるので、おいらはほぼ助手として、横で「がんばれ〜、まだか〜、あと少しだ〜」と言ってるだけ。

今年はやばいぞ〜。

以前ここで軽く紹介していた仕事は、これでした! 『元祖焼きカレー屋』(松井和之著、書肆侃侃房)であります!

curry

「表紙を川上宅で撮りたいけん、料理して器とかも貸して〜」と、編集ぴのこ氏(仮名)にまるっとまるめこまれ、打ち合わせに出向いたら、「表紙、中面の写真全部よろしく〜すごい量あるけどできるよね」って軽い詐欺???そんなこんなでうっすら頭痛とともに、終わりの見えない初仕事がスタート…。料理の完成写真約30点、素材と工程写真約20点を3日間で撮影することになりました。カメラマンは大野金繁さん、ライター兼編集兼驚異的に動きの良い助手(年上)の野田紗池子さん、そしてほぼシロウトのおいらで不安の船出。

ちょうど巡り合わせ良く、本業がヒマだった何日間かをフルに使って、準備をしました。まずは家にある皿、小物、カトラリーを簡単に撮影して、資料を作り、全体の素材を把握。これで大体3分の2くらいはまかなえそう。日頃から何に使うというアテもなくちょこちょこ買い込んでいた雑貨が、なんと商売道具として日の目を見るなんてねえ…。人生にムダなんてないね、と話を大きくして感慨にふけました。

残りの3分の1は、実家に帰って物色、オープンしたての「ぎゃらりぃ畦」のくまこに相談、ご近所さんの「お菓子と雑貨のお店spoonful」さん「osaji」さんに泣きつき、それからそれから、お気に入りのあんなお店やこんなお店へ駆け回り、大体のメドをつけることができました。そうそう、侃侃房さん懇意の「白山陶器」さんからも多数お借りすることになりました。

次に、松井シェフのレシピを元に、この料理にはこの器とこの雑貨、こんな風に料理を作って盛って、と全ての写真のアウトラインを決めます。それを私と大野さんと野田さんが撮影中の共通認識として目に見える形にするために、写真1点につき1枚の資料を作りました。自分でラフ撮影し、当日の細かい作業を書き込んでいきます。そして、3日間の撮影予定を組みます。

撮影前日の大買い物の後、前日までにできる下ごしらえを終えました。撮影当日には家の階段に、使用する全ての皿・小物を順にセットしてスタンバイ!松井シェフのカレーと用意していただける食材は野田さんが前日に家に持ち込んでくれました。

最初は緊張もあり、ぎこちなく始まった撮影ですが、それぞれの持ち場を忠実に守り、大野さんは大ベテランの素晴らしい仕事をなさり、徐々に楽しい雰囲気になってきました。私が計画していたセッティングをカメラの前に並べると、大野さんがファインダーをのぞくことで見える「美味しい世界」を作り上げてくださり、シャッターが切られます。私があわわとなっている間も、野田さんが次のセッティングの準備をしてくださり、足りないものをチェックし、何かに受けて大笑いしたりするのです。なんというか、とても緊迫していて、とても楽しくて、結構のんびりしていて、忘れられない時間となりました。

写真用の料理というのは、家族に作る料理とはちがう作り方をします。色とか食材の形とか、料理を盛りたてる飾りの食材とか、ソースのかかりかたとか、いろんな「見栄え」があります。例えば、鍋がわかりやすいでしょうか。寄せ鍋なら普通は出汁に火の通りにくい食材から入れて、白菜や春菊などやわらかい葉野菜を入れ、最後にお肉など固くなると美味しくなくなってしまう食材を入れますよね。みんなが食卓について、せーので全ての食材を美味しく食べられるようにします。でも、料理の本はちがいますよね。ほぼ全ての具が何の食材かわかる生に近い状態で、それぞれ汁からある程度顔を出してぐつぐついってます。しかも、お弁当のように白菜の場所、豆腐の場所、と他の食材と混ざることなくお行儀良く並んでいます。これが写真用の料理です。

私は昔から、料理の本と同じようにできあがりを作ることに興味がありました。料理の本が好きなのは、できあがりの写真をじっと眺めるためでした。それがこんな所で役に立つなんて…。

また、以前コンドオ*ミユキさんのスタジオでお手伝いをしていたことも大変勉強になりました。料理番組の生放送のアシストでは失敗が多かったのですが、撮影料理のアシストやデモンストレーションの仕事は性に合っていたのでしょうか、とても楽しむことができたことも、思い出されました。

3日間の撮影は、スケジュール通りにきっちり終わりました。3日間とも、夕方にはお茶を飲みながら次の撮影の打ち合わせができました。大野さんはウチの縁側で美味しそうにタバコをくゆらせておられました。野田さんとはいつものようにどうでもいい話に盛り上がって、甘いものをつまみました。ずっとずっと、カレースパイスのいい匂いがしていました。

そうそう、本の中身の話をしていませんでした。焼きカレーのお店「伽哩本舗」をやっておられる松井和之さんの焼きカレーレシピをたっくさん紹介した本です。レシピだけじゃなくて、カレーにまつわるいろんな話が載っています。今日は絶対カレー!、そう思うこと間違いなしの美味しい美味しい本です。

侃侃房さんのご許可をいただき、美味しい写真をいくつかここに掲載します。

curry

これは、白山陶器さんの器です。もともとちがうセッティングにしていたのですが、ファインダーをのぞくとなんかうまく決まらなくて、急遽考えたセッティングですが、ケガの功名で、とてもお気に入りの写真になりました。

curry

これは、実家の砥部焼です。

curry

これは、「spoonful」さんで以前買い求めていた雑貨を多く使っています。水玉の敷物は紙袋で、食用のインクを使っているそうです。器は、結婚祝いにいとこ姉妹からもらったもの。

curry

これはこの仕事の話を初めて聞いたときに浮かんだ器です。実家で昔から使っていた皿で、家庭科の教科書(これも私の大好物)でも使われていました。

以上が、初めての仕事の報告です。 楽しかった!!! またやるか…どうかは、わかんないでーす。 そのくらい、大変だったんだもん〜。